決めたぞ日本!

 僕の今回のアジア杯の観戦は、1試合にとどまっています。地上波で放送されたのは、イラク戦のみ。それもそのはず、コアなサッカーファンしか、90分観戦しようとは思わないのですからね。

 

 時代は有料放送の波に飲まれて行っています。それでもね。応援したいじゃないですか。実は前回のW杯予選も、有料放送の兼ね合いで、ほとんど観れなかったんですよ。ワールドカップは少し扱いが違いましたけれどね。

 

 結構コアなサッカーファンを自認しているんです。ですが、このビジネスモデルが壊れるとは思えなくて。いろんなことがあると言われるサッカーの収益化モデルですが、みたいですよね、やっぱり。どうしようかな。

 

 真剣に試合の観戦を検討しているところなんですが、それには先立つものがないと。これが僕の泣きどころであるので、難しいですけれど、世界の潮流というやつでしょうかね。

 

 ブラジルやアルゼンチン、ウルグアイなど、南米の強豪も貧しいところが多いですから、難しいですよね。ですが、真剣に検討しますよ!サッカー観戦!

負の歴史 ドーハの悲劇

 日本サッカーにとって最も痛烈な悪夢、ドーハの悲劇。このドーハの悲劇が起こったのは、忘れもしない1993年の9月のこと。

 

 僕はちっちゃなブラウン管の15インチくらいのテレビ、モノラルのものを使って、サッカー中継を見ていました。ロスタイムに入って、日本のサッカー関係者が握手を交わし、地元のメディアが動き始めた頃のこと。

 

 僕の記憶が確かなら、10番(エース)のラモスは確か、カメラに向かってガッツポーズをしたはずです。会心の勝利による、ワールドカップが迫っていました。

 

 ゴールが決まった瞬間、何かの芝居のように思えました。あまりに周りがうまくいきすぎていたからですよ。実は、フランスもあの1994年アメリカW杯予選で、ロスタイムの悪夢を味わっているんです。

 

 あの時は、パパンがエースで、カントナ、ジノラがいました。デサイーだっていたんです。ですが、2試合で勝点1で良かったフランスはイスラエル戦をまさかの敗戦で落とし、ブルガリア戦を迎えました。

 

 そしてロスタイムに、パリの悪夢と呼ばれる悲劇が起こったのです。4年後に開催国となったフランスは、ワールドカップ優勝国になりました。日本はというと……。

アジアカップ 1試合見ました

 みなさん、こんにちは、こんばんは。どーも、一章です。アジアカップ、日本対イラク戦。見ました。もちろん、テレビ観戦ですが。

 

 まずイラクですね。素直におめでとうと言いたいですね。これは面白いことになったな。ただ、日本の出来も悪かったことは悪かったですね。あんなゲームにはよくなるのですが、そこをモロにつかれることはこれまであまりなかった。

 

 スペイン人監督だそうですね。ワールドカップカタール大会での日本対スペインの結果に、触発されていたのであるとか。弱点も知っていたのでしょうね。それだけに、イラクは上り調子だった。

 

 いや、まあいいんじゃないですか。この調子で行けば、グループリーグを突破できそうですからね。インドネシアベトナムに勝利したということもあって、力関係がわからない部分はありますが。

 

 これまでのネームバリューで言ったら、日本が2−0か、悪くても引き分けだったと思うんですよ。結果を言わないのは、ビデオを録った人のためです。いつも通り。

 

 チャンスはあったんですがね。レフェリングに頼りすぎるんだよなあ。VARの結果がモロでしたね。まあ、次に繋がる可能性も見せてくれましたし、何人かの選手は眠っていた。

 

やむを得ないですよね。ラインが揃っていないと内田さんも言っていましたし。次頑張れ。

同時代の二人の名将

みなさん、こんにちは、こんばんは。

 

ジョゼップ・グアルディオラという人を知っているでしょうか。今、世界最高の監督と言われ、あのブラジル代表からのオファーがあったとかなかったとか言われているほどの指揮官です。ですが、このペップは攻撃サッカーの信奉者。

 

新進気鋭の戦術を次々と編み出し、美しい勝利を実践する、稀代の名将の一人ですね。昨シーズンのチャンピオンズリーグをついに制し、F Cバルセロナ監督時代以来の戴冠を達成しました。

 

ですが、ヨーロッパにはもう一人、現代に同レベルの名将がいるんです。その名はジョゼ・モウリーニョ。彼はブロック戦術という、自陣に引きこもる戦術を使って幾多の勝利を積み重ねました。

 

この二人のうち、人気が高いのは間違いなくペップですが、モウリーニョも人気が根強いんです。僕に言わせれば「稀代な記録を持つ、凡庸な戦術の信奉者」ですが。

 

しかし一説によると、モウリーニョは決して、自らのサッカーの信奉者ではなかったという説もあるんです。若い頃は通訳をしていたのですが、そこで終わる人ではなかったんですね。

 

彼のチームは躊躇なくブロックという、リトリート戦術を使うことで知られていますが。

 

まあ、少し検索すれば面白い結果が得られるんじゃあ。ではまた。

サッカー アジアカップへ向けて

日本代表が三大会ぶりのアジアカップ優勝をかけて、いよいよ動き出しています。楽しみですね。結果を望むのはサッカーが庶民の夢だからです。面白いことになればいいと思っているところです。

 

考えてみると、サッカー選手たちは楽しんでいると思いますよ。これだけ舞台が整えられたら、厳しいと言われるアジアの戦いを勝ち抜くことができるのか。気候条件、ピッチ条件、力関係。そのほか運まで。

 

優勝すれば日本は積み重ねてきたものの価値を理解することでしょう。しかし!実は、アジア杯を優勝すると、2001年の中国大会を除いては、日本はワールドカップであまりいい結果を出せないのです。

 

これはどういうことか。完成が早かったのか、慢心か、諸説ありますが、コンディション面を犠牲にしているのかもしれないんですよね。レギュラー取りとメンバーに入るために熾烈な争いを繰り広げていますからね。

 

アジアカップで結果を出すことは、選手にとっても重要なのは分かったと思います。では、どうするべきなのか。今はチームのことをよく知っている森保監督がいますから、彼の采配に期待(?)です。

全国高校サッカーを見て思ったこと

 みなさん、こんにちはこんばんは。全国高校サッカーの決勝戦、観戦しました。と言っても自宅でテレビ観戦なのですが。どんどん中盤の制圧の度合いが密になっていますね。年々それは感じます。

 

 そして、ゴール前での混戦の中で、シュートを打ってしまう力み感も、相変わらずの風物詩でしたね。ゲームの内容はまずまずで、素晴らしかったと思います。

 

 ですがあれですかね。カウンター重視のサッカーの方がやっぱり強いんですかね。ポゼッションからトランジションへ移行しているのでしょうが、それもカウンターに負けてしまうんですかね。

 

 相手を研究するというよりは、自分たちのサッカーをしようとしていた。近江には初優勝して欲しかったのでね。基本的に青森山田は部員が105人だか、205人だか聞きそびれましたが。

 

一級品の選手が出られない中で、よく戦いました。戦力差はありましたが……。勝った方も負けた方も、よく頑張りました。え?どうして結果を言わないかって?ビデオを録ってこれから見るという人が、ブログを読んで結果を知ったら、ショックでしょう?

Jリーグは速い?

さて、Jリーグはとても手堅いのが主流ですが、ヴィッセル神戸の優勝には、驚かされました。なんと言っても、あのアンドレアス・イニエスタ選手を構想外にする決断を下したのが夏前でしょう?

 

そこからの頑張りは目を見張るものがあります。運動量をベースとしたフィジカルなサッカーで勝ち取った優勝ですから、選手たちも嬉しいでしょう。

 

Jリーグは速い。とよく言われます。今でも速いです。ピッチが狭く感じて、キャメラを疑ったほどですよ。それだけ、選手たちが頑張っている。ですが、逆に言えば、もう少しうまくやってもいい。

 

長めのパスを入れるとか、リズムを変えるとか、時間と空間を支配するわけですよ。そうするとまた随分と変わってくるんじゃあないですか。

 

あと、90分落ちないことは重要なのかもしれませんね。最近のチーム、とりわけリーグ優勝するチームにはあまり見られませんが、90分持たせる工夫をしていることが多いです。

 

90分を持たせるということになると、難しいですかね。おめでとうヴィッセル神戸